『毒親』

11/29放送の

『世界仰天ニュース』📺️

見た友人から「すごい考えさせられたよ」と

話を聞き、早速見逃し配信(TVer)で

観てみました💨

(以下、ネタバレです)

テーマは

『毒親』

 

最近は、本やドラマ、映画などでも

広く取り扱われ、よく聞くワードですよね。

 

番組では、まず

『スポーツ毒親』

についてのある話が取り上げられていました。

 

強豪スポーツチームに

小学生の子どもを入れた親が、

日々の指導者の体罰や暴言に驚きつつも、

「強くなるためには必要なこと」と

だんだん染まり、違和感が薄れ、

ついには理不尽なことを

子どもが言われても、指導者ではなく、

そんなことを言われた子どもを責める。。

 

 

そんな勝つこと、強くなることに固執し、

子どもの気持ちや人権を無視して

考え出したそんな親の前で、ある日

子どもたちが、機嫌の悪い指導者に

土下座をして謝る姿を見て、

親たちは、ハッと我に返ったそうです。

 

自分たちは、『毒親』だったと。

 

これは、もちろん実際にあった話で、

スポーツライターの方が本にされています。

 

子どもの頃に

ひどいハラスメントを受けた場合、

恐怖や危険を感じる脳の“扁桃体”

大きな刺激を受け、

それは時に大きなトラウマとなって

精神を病むこともある。

と脳科学の専門家の方も仰っていました🧠

 

 

私自身はそこまでのスポーツの経験は

ありませんが、

長年、厳しいスポーツの世界で生きてきて、

今もスポーツの世界にいる娘たち。

今までを振り返り、

そして今を、これからの

スポーツとのつきあい方、向き合い方を

いまいちど深く考えさせられました💨

 

 

 

また、次に取り上げられたのが、

『モラル毒親』

 

日常の些細なことで

子どもを苦しめている親です。

 

 

ここでは、

周囲から見るといい関係に見える親子関係。

しかし、突然激しく怒り出す母が恐怖で

子どもが常に萎縮し、母の機嫌をとるように

なった話でした。

 

24時間母の厳しい監視下におかれた生活

送り続けて育ち、子どもは精神的に苦しみ

うつ病になってしまうという話でした。

幸い、その子どもは『毒親』についての

リアルな現状が綴られた本を読んだことで

自分だけじゃない。と苦しさを吐き出せ、

母と距離を取ることで、今は

いい関係を築けたそうです。

 

 

3人の子育てをする私自身、

1人の親として、正直胸が痛くなりました。

 

周りにはいい親として見られたい。

でも、頑張りすぎて、時にイライラしすぎて

どうでもいい些細なことで子どもに

あたってしまい、自己嫌悪に陥ることは

今でもあります。

 

 

子ども側からの視点で描かれた

『毒親』の世界。

 

調査によれば、

自分を毒親だと感じる、もしくは

たまに心配になる、

と答えた親は、“半数以上”だそうです💨

 

それだけ、子育てをする中で

親は意識をしているということなのに、

分かっているのに、

感情的になって

自分を抑制できない人は多い

ということなんです。

 

私も時にその一人です。

 

 

子どもの目標・夢が、

いつしか親の目標・夢にすりかわり、

子どもに対する過剰な期待、圧力と

なってしまう。

 

ひどいと分かってても、

誰しも毒親になってしまう

可能性は持っていると私は思います。

 

子どもも親も一人の人間。

違う人間。

 

親子であっても、お互いを尊重できるような

関係を築くことは大事ですね😌

大切なことだと改めて心に刻んで

こうして文字を綴っている私です。

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