『正論』は正しくない....?!

先日、かなり久しぶりに

オーストラリアのワーホリ時代の友人と会い

ご飯に行ってきました🍴😊

 

お互いの近況等を話す中で、

出会った20歳そこそこから40代となり、

生き方や考え方、

大人としての人との接し方など

いろんなことを冷静に、お互い共感しながら

たくさん語り合うことができました😌

 

そして、その中で、

私の性格や考え方について

友人が自分の過去の体験とリンクして

私にたくさんのアドバイスをくれました😌

 

 

ここ最近

私がずっと捕らわれているのが、

 

『正論』

 

 

友人を含め、

最近いろんな人に言われる言葉です。

 

 

文字だけでみれば、

 

『正しい論』

 

道理にかなった意見や議論。

 

いわゆる、

 

-こうした方がいい-

 

-こうするべきだ-

 

という考えです。

 

 

私は昔から責任感が強く、

それに独立心や正義感も加わり、

他人には流されず自分が正しいと思うことを

貫くところがあります。

 

聞こえはいいですが、

 

実際には、めんどくさいと煙たがられ、

相手に距離を取られることも多く、

 

特に

空気や雰囲気を読むことが大事とされる

日本社会では、嫌煙されることは多いのです。

 

 

 

波風立てない。

 

目立たない。

 

事を大きくしたくない。

 

そして、

 

仕方ない。こういうものだ。

 

という考えで頑張って環境に適応していく。

 

もしくは、

 

そこからそっと離れる。

 

多くの日本人の特徴とも言えますが、

私は小さい頃から

この考え方や風潮がどうしても息苦しく、

周りに対して疑問ばかりでしたが、

 

 

自分の考えの方が特殊で稀で、

『異』

と感じたのは

だいぶ大きくなってからです。

 

私は変わってる。

 

 

 

そう思い、日本社会で生きる自分の将来に

希望が持てなくなった時に、

オーストラリアへ行きました✈️

 

たくさんの国籍の人たちと出会い、

また、日本各地の普段なら

出会うこともないような日本人の人たちとも

たくさん、たくさん出会い、

 

自分の考えていた世界が

小さすぎたことに気づくことができました。

 

海外に出てみれば、

『異』ばかり、だったんです。

 

 

我慢していれば、損しかしない。

 

不満は自分で解決しなければ

誰も助けてはくれない。

 

それまで

自己主張の強い自分に嫌気がさし

自信がなかった私でしたが、

いざ海外へ出れば、

私の自己主張など主張にも入らないほど

弱いものでかないことも思い知らされました。

 

ただ、格好つけていただけ。

 

貧乏だったオーストラリア時代で

1年間学んだことは、英語力というよりも、

“生きていく力”

だった気がします。

 

 

しかしそれが

日本へ戻り、日本社会で

社会人として、妻として、母として

生きていく中で、

 

やはり私の考えは

 

『正論』

 

なのだと言われることがたくさんあります。

 

正しいと思うことを

直球で相手にただただぶつけていても、

相手には思いが伝わるどころか、

時に相手を追い詰めてしまうだけ。

 

 

器用なようで不器用な私は、

伝え方が下手。

 

誰かを憎むことを糧に生きてきた子ども時代。

 

相手に甘えたり、頼ったり、

 

しんどいと言ったり、

 

それらを全く出来なかった私は

 

いつしか、ただただ

自分を『異』と定義付け、

周りとは区別し、

『正論』で自分を

奮い立たせてきたのだと思います。

 

 

「分かるよ、間違ってないよ、

 でもね .....」

 

そう言われることは

毎回モヤッとしてきましたが、

 

ここ最近は、

 

脳の傾向性を学び、いろんな人たちと

深い話をたくさんする中で、

ようやく府に落ちて納得し、

自分だけでなく、周りも認めていけるように

少しずつなってきました。

 

 

自分の道理で直球に行動することは

悪いことではない。

 

けれど、

 

それを受け入れる人も、

受け入れられない人もいる。

 

コミュニケーションは

一方通行では成り立ちません。

 

子どもだろうが大人だろうが、

相手には思いやりも持たなくては

関係は築けないということ。

 

 

人それぞれ傾向性があるのに、

 

分かっていたはずなのに。

 

自分のこととなると、

やはり冷静になれなかったり、

突っ走ってしまったり...

 

反省だらけ。

 

でも、1つだけ言えることは、

 

反省はたくさんしても、

後悔はないということ。

 

どんなに学んでいても、

 

また『正論』をぶつけている、と

言われ、気づいて

自分に嫌気がさすことも、

失望することも、

自信をなくして自暴自棄になることも

たくさんあるけれど、

 

そこからまた学ぶのは、

 

自分の『正論』を、

ただ道理を、理屈を正しいもの

にするだけでなく

 

それが、誰かにきちんと伝わり、

理解してもらえるようにしなければ

それはただの武器になってしまうということ。

 

よりよくしたいという思いを大事に、

相手に納得してもらえるよう

もがきながら、トライ&エラーを繰り返して

実践を続けていきたいと思います。

 

 

あなたは、

自分の個性を理解していますか...?

 

大切なはずのご自身の個性に

苦しくなってはいませんか...?

 

まずは、自分を正確に知ることから

全てがはじまります💨

 

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