ウクライナ人アスリートたちの死。
私は毎朝ワールドニュースを
聞いていますが、
毎日コロナの話題ばかりで数年、
ようやく少しずつ状況が良くなってきたと
思いきや、今年に入り
ロシアのウクライナ侵攻のニュースで
日々辛くなりますね。。
ウクライナといえば、
先月末
ウクライナ・オリンピック委員会会長の
セルゲイ・ブブカ氏が、
国際オリンピック委員会(IOC)総会で
ロシアによる侵攻で
母国のアスリート51人が
死亡したことを明らかにしました。
![](https://www.analyst-seikotakamatsu.com/wp-content/uploads/2022/06/K10013517861_2203062312_2203070010_01_02.jpg)
ブブカ氏は
「戦争がわれわれの
国や心を破壊する」
と述べ、困難な状況にあることを訴え、
その中で、
ウクライナの選手については
「国際大会に国を代表して
参加し続けなければならない」
とスピーチされたそうです。
![](https://www.analyst-seikotakamatsu.com/wp-content/uploads/2022/06/621af1f42300005e0413645d.jpeg)
このニュースを聞いて、
すごく、すごく胸が痛くなり、、
昨年度行われたオリンピックを
思い出しました。
オリンピックは
『スポーツを通した
人間育成』と
『世界平和』を究極の目的
としているはず。。
ウクライナの人だけでなく、
世界中のアスリートたちは、
『健全な人間育成』と『世界平和』
を根底に、日々
自分自身と闘っているはずなのに、
なのにどうして、
国同士が戦わなければならないのだろう。。
亡くなったアスリートたちは、
自分の意志とは真逆な「戦い」に
参加せざるをえなかったはず。
その思いを想像するだけで
とても、とても苦しくなりました。。
もちろん、
今回の侵攻で犠牲になったのは
アスリートだけではありません。
大勢の一般市民の方たちが
命をおとされています。
日々辛いニュースばかりですが、
目を背けず
娘たちにもしっかり現実を理解させ、
平和の尊さを伝えていかなければと
思っています。